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保育科教授の声を紹介

ゆたかな心 高い専門性。
ひとつでも多くのひきだしを。


保育科 芝田史仁 教授
専門は生物学、行動生態学 等。
高野山をフィールドに、
ヤマネやヒメネズミなど
げっ歯類の生態研究を
行う。

子どもの世界は、家族や保育者、地域との関わりだけでなく、いろいろな動物や植物、自然環境が絡み合って幅が広がり成長を促します。そういった貴い幼児期に子どもを保育する者としては、ひとつでも多くのひきだし、知識をもって関わってほしいもの。身の回りのすべてが学びの場です。大学から飛び出して自然を探る。虫一匹、植物一種についても、「知っている」ことと「知らない」ことでは幼児との関わりが大きく変わる。体をつかって調べ、理解できると、絵画ひとつでも子どもに伝える保育者として責任をもって描くことにつながります。卒業生の就職先でよく耳にします-すごく真面目だが、積極性が少なければ、経験値も低い、融通が利かない-と。保育者に最も大切なのは、コミュニケーション能力。日々子どもの気持ちをよみとって対応することの繰り返し。いかに目的意識をもちディテールの意欲につなげていくか。実は現場で勤めだしてからの方が高まるのかもしれません。しかし、信愛で学生にできることを、工夫し提供することが私たちの務めです。学生のみなさんには、興味の幅を狭めず、色々なことにアンテナを張って、真剣に取り組んでほしい。きっとそれらが保育者としての総合力となるから。自然に囲まれた信愛ならではの体験的学習。我々の講義や体験授業をとおして、彼女たちの『学生時代の経験』となり、子どもの興味に一緒に反応できる保育者を育てたい。

生活文化専攻教授の声を紹介

あるべき自分の、
生きる力を手にするために。

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生活文化専攻
千森督子 教授 専門は住居学。
幼い頃から町並みや家を
観察することが好き。
民家や町並みなどを
地域性や建物、生活
などから研究を行う。

企業や社会が学生に求める能力として、今にわかに注目されているのが「社会人基礎力」。信愛の生活文化専攻では授業に多く登場します。就業力を底上げすべく、キャリアデザイン領域に力を入れています。職場体験学習であるインターンシップでは、ただ派遣するだけでなく、体験を発展につなげるように指導しています。むろん目指すのは就業力だけではなく生活力も身につけた女性を育てること。しかし、浸透が充分とは言えません。人として生きていくうえでの生活力を含め、社会人になるための基礎的な人間教育。はたして大学がどれだけ補うことができるのか、率直に日々葛藤と悩みの連続です。反面、わずか二年で送り出し、気にかけていた学生が、適材適所で活躍しているということを耳にする。学校教育の場だけで人をみてはいけないと、その都度自身を律しています。彼女たちの身のおく場所が変わると、その子なりの能力を発揮し、どんどん成長していく。それが生きる力。逆に私たちは、学内での彼女たちしか見られていない。これを自覚し、ひとり一人と接することを大切にしています。本専攻は、60年近い歴史を歩んできました。その間、時代の要請に応えるように努めてきましたが、とりわけ自身のものにしてよさを活かしてほしいのは、生活設計のなかで軌道修正するときです。長い人生、どこかで困ったり、ぶつかったりすることがあるでしょう。信愛で養った就業力と生活力があれば自分の力で修正し歩んでいくことができます。本専攻が育てる力は、長い人生スパンで教育効果を発揮すると言えるからです。

食物栄養専攻教授の声を紹介

教員のこころはひとつ。
人間性豊かな栄養士を育てる。

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食物栄養専攻 堺みどり 教授
専門は実践栄養学。
和歌山県下の食文化を地域性
や伝承性、パターンなどさま
ざまな視点から研究を行うほか、
透析患者の低リン食品の
研究にも力を入れる。

信愛食物栄養がめざすところ=社会から期待される栄養士を育てること。このことに教員は、一丸となり、人間性豊かな栄養士育成に日々奔走している。わかりやすい授業はもちろん、少人数制の実習できめ細やかな指導がゆき届く。『大学』ではめずらしいほど、学生と教員全体との間柄が密。言い方を変えるとおせっかい。しかしひっきりなしにかかってくるOGからの電話や本学への訪問からみてとれるのは、教員から日々うけとっていた熱意と愛情、愛校心も芽生え、育っているからだろう。多様化し、日々刻々と変化する栄養学や医療技術、社会のニーズに応え、専門性を磨き続ける必要のある栄養士。人が好きで、人を洞察する力も大切だが、同時に『ヒトを物質としてみる』科学的視野も身につけていくことが特徴。自分で考え、実践し、評価する。二年後胸をはって巣立たせるための徹底した指導が多岐にわたる。包丁をもつ、包丁に慣れるようにと始めた学生との自主練習。今では学科の1/3もの学生が自発的に参加する。また、各日で実施する授業前の小テスト。栄養士実力試験の過去問をひたすら解く。全ては、卒業時の試験を見据えての積み重ねである。授業では学生が手にする宝物もある。個々の実習ノートだ。献立作成やふりかえりなど、返却するノート内には赤ペンがびっしりとおどっている。さらに学外での指導も厚いのが信愛。実習先や就職先ではOGが指導する。信愛生は、素直で伸びる子が多い反面、積極性が低かったりするとご指摘いただく。現場ではチームで働く栄養士。自分の意見をわかりやすく伝える発信力や、自発的に取り組む主体性などが求められます。日常生活でも意識して行動してみてください。どんなシーンでも役立つはずです。

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