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ふたご・みつご大交流会 開催報告

「ふたご・みつご大交流会」2016

2016年10月15日(土)、子育て・子育ち支援ネットワーク『共育の輪』企画として開催された「ふたご・みつご大交流会」の開催報告です。

■きょう育の和センター
副センター長 保育科准教授 森下 順子
子育て・子育ちネットワーク「共育の輪」の活動の一環として、「第2回ふたご・みつご大交流会」が盛大に開催されました。
地域と大学が子育て支援を通して、連携し支え合う関係づくりを目指して取り組んできました。共育の輪会員である地域の子育て関係者が中心となり企画・運営・準備を重ねてくださいました。学生も会議に参加させていただき、子育て支援関係者の想いや、ふたごの子育ての実際を知ることができました。
交流会当日は、ふたごの親子、子育て支援関係者の皆さん、和歌山市の保健師さん、和歌山大学生3名・和歌山県立医科大学生4名・和歌山信愛女子短期大学生68名の学生ボランティアを含め、総勢200名が集い、温かい雰囲気の笑顔あふれる楽しい会となりました。皆さんの思いやりと温かさに感謝します。
今後も、「共育の輪」を中心として、子育て支援のネットワークが広がり、地域活性化に貢献できればと考えています。
ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。

■ふたごサークル ふたごぐみOB
ふたご・みつご大交流会実行委員長 籔田 のりこさん
今回、2度目の大交流会。信愛さん、共育の輪会員の団体様のご協力に感謝しております。本当にありがとうございました。
今年は土曜日の開催ということで、ご家族全員で参加して下さったり、ご主人の付き添いで参加下さったりと、ファミリー交流会のようでもありました。
本交流会の魅力は、同じ月齢の双子ちゃんだけでなく、異年齢が集合することで、たくさんの育児アドバイスを得られることです。"自身が双子"という方に会えるのもこの交流会ならではだと思います。双子に産まれてこんな事がうれしかったということを聞けると、ママにとっては育児の励みにもなります。
少し先の事、何年か先の事、"そんな楽しいことが待ってるんだ"と想像できることは、育児の励みにつながります。
多胎児育児が楽しいものであってほしい、そんな思いで交流会を開催しています。
先輩ママから後輩ママへ、その思いを是非引継いで行ってもらいたい。多胎児育児をしている私達だからこそできることなんだと思っています。

■プル・アンファン
共育の輪会員 場野 幸代さん
このたび、共育の輪会員・学生・参加者の思いがひとつになって大成功のうちに終える事が出来ました。みんなの笑顔がいっぱいのイベントになりました。本当にありがとうございました。
昨年も企画に参加したふたご組サークルさんを中心に、今回は私も実行委員としてご一緒させていただくことになりました。
会員の様々な視点から意見を出し合い、準備やチラシ作り・広報活動などを行いました。また、今年は昨年の約3倍の学生が参加してくれ、他学からの学生参加もあり、たくさんの若い力が加わり活気あるイベントとなりました。このイベントがまさに「地域・大学・子育て当事者の連携」の実践につながったのではないかと思います。
また、私はプル・アンファンで人形劇をさせていただきました。子供たちに喜んでいただけてとても嬉しかったです。
次回も皆様に喜んでいただけるような企画を実践できればいいなと思います。

■和歌山市地域保健課 南保健センター
スタッフ(保健師)
たくさんのふたごちゃん・みつごちゃんが集まり、とてもにぎやかな大交流会でした。
人形劇は、とても素晴らしく、子どもたちやお母さんも目が離せないようでした。
学生さんによるハロウィン工作は、制作はもちろん、出来上がった後に着ることができ嬉しそうでした。
お母さん同士のグループトークや先輩ママのお話は、困っていることや不安なことを聞くことができ、前向きになれる場であったと思います。また、一児に一人の学生さんがついて、一緒に遊んだり、ミルクをあげたりしたことは、学生さんにとっても良い経験になったと思います。
たくさんの方々の力で成り立っているこの大交流会を、今後も続けてほしいと思います。

■ボランティア学生の声
保育科2年次生 尾崎 明日夏さん・坂上 嘉那さん
「ふたご・みつご大交流会」で双子の子どもとその保護者と交流することができました。事前の打ち合わせで、双子を育てておられる保護者の日常の子育てについて、お話を聞くことができました。
その中で、「子育て広場などに参加した際、工作をする機会があっても2人分を作ることが難しい」という悩みを話されていました。多くの学生がスタッフとして参加するこの交流会では、「一人ひとりの子どもに関わりながら工作ができる」と考え、「ハロウィンのマントづくり」を企画しました。保護者や学生スタッフに見守られながら子どもたちが楽しそうに作り、完成したマントを着てとても喜んでくれました。
双子の子どもや保護者の方々と共に時間を過ごし、子育てについて理解を深めることができました。このような交流会を通して、これからも地域とつながりながら学んでいきたいと思います。ありがとうございました。

■ボランティア学生の声
和歌山大学 教育学部教育学専攻3回生
社会教育・生涯学習サークル「わかまなび」サークル長 辻合 悠さん
「ふたご・みつご大交流会」に参加させていただきありがとうございました。
森下先生、信愛の学生さんをはじめとする、多くの関係者の方々があたたかく迎え入れてくださったおかげで、僕をはじめとするサークルの学生が活動に馴染むことができました。
サークルの和医大生も「子どもと触れ合う機会がないから初めは戸惑ったけど楽しかった。信愛の学生さんって子どもとの関わり方すごく上手ですね、自分たちもここで少し経験できてよかった。」と言っていました。
和大生、和医大生ともに「ふたご・みつご大交流会」で多くの学びを得たとともに、気づきも得られた1日だったのでは...と感じております。
活動中、お忙しいのにこちらにも気を配っていただき本当にありがとうございました。

■参加者の声
辻岡 絵理子さん
今回2回目のふたご・みつご大交流会に参加して感じたことは、前回と違い多くの保育科の学生さんが各家庭のふたごちゃん達を担当して終始みていてくれたので、とても助かりました。
遊具もたくさんあり、子供達はとても楽しそうに遊んでいました。学生さん達のおかげでグループトークや、先輩ママの話もゆっくりと聞くことができました。
先輩ママが、「子育ては一瞬です。」「子供達は夫婦をよく見ている。仲良くするように。」と話されていて、先輩ママの言葉に励まされました。
また、グループトークでは、私がしてきた育児方法をお話しし、少しでも力になれたかと思いました。同じ双子を育てているからこそわかる苦労や喜び。1年前より少しだけ力強くなった子供達と自分。選ばれてふたごのママとなったからには、これからもまわりの人たちに助けてもらい、また、力になれるときはなって、楽しく育児をしていきたいと思いました。
本当に貴重な時間をありがとうございました。

「ふたご・みつご大交流会」2016

「ふたご・みつご大交流会」2016

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