OGからのメッセージ

信愛を卒業した学生たちから、
在校生へのメッセージを紹介します。

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VOICE 03
日に日に成長していく子どもたち。
大人になっても心のどこかに記憶される存在でいたい。
0歳児を担当しています。朝一番、私の顔を見るなり真っ先に駆け寄って来てくれる子どもたち。歌ったり、お絵描きしたりと、いつもの楽しい一日が始まります。手を差し伸べることは多いですが、子どもの成長は著しく、ひとりで出来そうなことはそっと見守り、出来た時には一緒に喜びます。卒園して大きくなっても保育園のことは忘れないでほしいし、私の存在も記憶の中にとどめてもらえれば嬉しいですね。そもそも私が保育士を目指したのは、通っていた保育園の先生がとても優しく、あのような先生になりたいと憧れを抱いたからです。信愛を卒業し、保育士になって一年。まだまだ未熟で、理想の保育士に近づくには時間が必要です。信愛の同期の人たちも、保育の現場でそれぞれ頑張っているようですし、子どもと一緒に私も一歩一歩成長したいと思います。

VOICE 02
自分の好きなことすべてが生かせる仕事。
信愛の実践的な教育が役立っています。
中学や高校の頃に好きだったのは、美術、音楽、体育。そのすべてを生かせる仕事は何と考えたら、それは保育でした。子どもと一緒に絵を描いたり、ダンスをしたり、そんな毎日がとても楽しいです。現在は主任保育士の立場にあり、行事の企画を立てたり若手保育士さんの相談相手になることも。仕事の範囲が広がるにつれ、保育科で学んだことが役立っているなと実感する場面が多々あります。実践的な教え方をされていたんだと今になって強く思います。まだまだ勉強することは多く、子どもたちから新たな刺激を受けつつ、一層自分を磨いていきたいと思います。
VOICE 01
子どものことを一番に考えられる先生になりなさい。
信愛の先生のお言葉が思い出されます。
幼稚園教諭になって、もうすぐ1年。子どもたちの変化の早さには本当に驚かされます。初めはほとんどしゃべらなかった子も、今では大きな声で話しかけてくれますし、泣きべそさんだった子は今では元気いっぱいに遊んでいます。1日という短い時間でも子どもは常に変化するので、ピアノを弾いているときも一人ひとりの顔を見るようにしています。そして元気がないなど表情がいつもと違うなと感じたら、様子を見つつ声をかけます。「どんなときも子どものことを一番に考えなきゃダメよ・・・」。信愛の先生のお言葉が思い出されます。忙しくても子どもたちが発信するサインを見落とさず、心の中まで見てあげられる先生に成長したいと思っています。