OGからのメッセージ

信愛を卒業した学生たちから、
在校生へのメッセージを紹介します。

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VOICE 06
計り知れない力を秘めた子どもたち。
互いに愛し合う喜びを胸に共に歩み続けたい。
手のひらにそっとのせ、『見てみて! ナメクジってこんな表情をするんだよ』と目を輝かせる園児がいます。すると、たちまちナメクジが可愛く見えてくるから不思議!! 子どもって、本当に無限の力を持っているんですよね。幼稚園ではこのような場面が豊かにあり、毎日が楽しくて仕方ありません。生まれてわずか数年の小さな命と、少し先に生まれた私が巡り会い、大切な生命の育みをお手伝いできることに感謝です。互いに愛し合う喜びを胸にふくらませ、これからも大好きな子どもたちと共に歩み続けたいと心より願います。
VOICE 05
一瞬一瞬に子どもの未来がつまっている。
素敵なシーンをたくさん与えてあげたい。
子どもの成長に関わる責任の大きさを感じながら、笑顔に囲まれて楽しくお仕事させていただいています。個性の異なる子どもたちをそれぞれいい方向に導くためには、子どもの動きを見逃さないことが大切。微妙なサインを感じ取って、一瞬一瞬を大切にするよう心がけています。また、一人ひとりが愛されていることを体験を通して伝えていきたい。「すごくほめられた」「みんなと一緒に歌えた」などと、おうちに帰ってからも思い出してくれるような素敵なシーンをたくさん与えてあげたいと思います。
勤務先は信愛の附属幼稚園ということもあり、教諭のほとんどは信愛卒業生。新人の私にとって、先輩の先生方は行動ひとつひとつに自信が満ち溢れ、まさに輝いて見えます。そんな先輩に一日も早く近づくのが目標。子どもと一緒に成長できるのも、この仕事の魅力ですね。
VOICE 04
手に入れた多彩な引き出しが、子どもと私を結ぶ。
共に学んだ大学の同期とは今もつながっています。
子どもは楽しいことが好き。歌う、楽器を鳴らす、折り紙、手遊び…。楽しいことをすると、子どもたちはすぐに駆け寄ってきます。子どもをひきつけられる何かを持っていれば、信頼関係は築きやすいのです。この楽しい何かを、私はすべて信愛の保育科で身に付けました。子どもと私を結びつける魔法のような引き出し。それを信愛でいっぱい教えてもらったと思います。同じ志を持つ仲間と共に過ごした学生時代が懐かしいですね。でも2年に一回は必ず同窓会を開き、みんなと顔を合わせています。卒業して10年以上たつのに、しっかりつながっているのです。